☆サイズも場所も多い方がいい?☆収納の話
2018-09-11
お客様と家づくりの打ち合わせの時の話
打合せ初期のお客様と家づくりの話をしていると、収納の話がよく出てきます。ほとんどの方が収納の事を聞くと「いっぱいほしいです」とか「大きな収納が欲しいです」もしくは「各部屋にクローゼットが欲しい」
など、量や数で多く必要だと要望されます。
一般的に収納スペースは、居住されている場所の面積に対して15%前後が最適だと言われています。
収納の種類は
各部屋するものとして、クローゼット、納戸、押入れ
玄関に、シュークローク(玄関の近くに設置される、靴や傘、服などを収納できる)
キッチンに、パントリー(食品庫)
寝室に、ウォークインクローゼット(2~3帖位の衣類やタンスなどを置く)
その他として、壁面収納やニッチなどもあります。これらは生活する空間に平面的に配置される収納となり、それ以外に、天井裏、床下の収納などがあり、一般的に普段使わないものや備蓄品などを入れるのに利用される場所になります。
収納の計画で大切ところは、量や数だけ考えるのではなく、何を置くかを考え、必要な場所に目的に合った大きさの収納を設置することが大切だと考えます。
実際に今使われているタンス・収納家具などの大きさを測り、収納の大きさを決めるのもいいと思います。
設計者と打合せの際にはこういった情報(何を置きたいのか、収納したい物の量、サイズ)などがあれば話がしやすくなります。
最近では見せる収納なども有効的に配置して、家のアクセントとしておしゃれな空間を作れられている方も多いですよね。
快適に生活するために目的に応じた配置を心掛けましょう。
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